映画『ジャンゴ 繋がれざる者』を見ました。ジェイミー・フォックスもクリストフ・ヴァルツもよかったけど、レオナルド・ディカプリオ演じる悪役が良かったなぁ。ディカプリオとヴァルツの対決は手に汗握りましたね。とはいえドンパチですよ、銃撃戦ですよ!血しぶきというか、まさにドバッと飛び散る血。前半は特に痛快でした。ラストはなんかとってつけた感というか、映したいシーンを撮るために作った感じもありましたが、ドカーンドカーンと景気よくやってくれて楽しかったですね。
『ジャンゴ 繋がれざる者』オンライン限定予告編
佐伯日菜子 & 寺島咲 & 門脇麦 @ 映画『インターミッション』
銀座シネパトスで映画『インターミッション』を見ました。寺島咲さんと門脇麦さんカワイイ!
注意!以下はネタバレあり
途中で“インターミッション”が入ったり、SF?やら妄想やらドキュメンタリー?やらアクションやらと、まさに看板に偽りなしのハチャメチャさが楽しかったです。シネパトスを飛び出しての立ち回りが一番好きかな。とはいえ基本は会話劇なんですよね、観客役2人での。佐伯日菜子さんは「暁」の決め台詞?を言うときの声が「エコエコアザラク」を思い出す格好良さでした。寺島さんはかなり良い役でしたね。やっぱり寺島さんはスクリーンに映えますわ。門脇さんも良かった。上野なつひさんや杉野希妃さんも出演。森下くるみさんは最初気付きませんでした。まぁなんというか、おばさまというかおばあちゃまが沢山出演されていた印象が…
中丸シオンさんと森下悠里さんのディープキスにビックリ。寺島咲さんの「ああっ、部長!」にもビックリ。オジサンには刺激が強すぎるぜ。
映画『世界にひとつのプレイブック』
新宿武蔵野館で映画『世界にひとつのプレイブック』を見た。
注意!以下はネタバレあり
病んでる2人のやりとりに笑いました。いや、彼女は病んではないのか、自暴自棄になっていただけで。自分は大丈夫って弁解しながらブチ切れる流れはありがちなんだろうけど悲しいな。主人公の男は傷害事件の前から病んでいたんだよね。でも、奥さんの浮気自体も以前からだったみたいだし、どっちが先かってのは分からないか。とはいえ、病の件とかダンスとか、普通はそれ自体を細かく描いて主題にするんだろうけど、どちらもそうではないのが印象的。だからこそ主人公ふたりの言動に注目できるのかもですね。主人公の女性が、オヤジに啖呵を切るシーンはしびれました。アカデミー賞の主演女優賞も納得。
てか、親父も兄も実はダメってのに苦笑。細かい所にこだわる父に、無神経に弟を傷つける言動を繰り返す兄。母はまともだから、父や兄を見る限り、あの家の男衆が総じてダメなんだな。ラストはメロドラマというかロマンスになって、素直に感動しちゃいました。
『世界にひとつのプレイブック』映画予告編[HD]
ダンスレッスン中のジェニファー・ローレンスさんのおっぱいに目を奪われていたのは内緒です。
映画『ムーンライズ・キングダム』
ムーンライズ・キングダムを見ました。なかなか面白かったです。
注意!以下はネタバレあり
直線的に動くカメラとか人物配置とか、後半の花火とか、雷ドカーンとかも楽しかったです。おとぎ話というか絵本を見ているよう、というかそういうのを意識した絵面ですよね。なのに、前半はかなり生々しいシーンが続いて少し驚きました。ハートウォーミング系だと思って油断していると弓矢で射貫かれちゃいますね。一番好きなは福祉さんかな。ノリノリでしたよね、いかにもイジワルなオバサマって感じで。ともかくおすすめ。
「『子供の初恋と大人の騒動を描いたハートウォーミングな作品』っぽいのに、なんでPG-12なんだろう」と思ってたら、2人の逃避行を見て分かりました。ハサミとか弓とか血とか、かなり危なっかしい描写ですよね。オマケに、女の子の下着姿とかフレンチキスとかBとかの性的描写もあったり。あの子が何歳の設定なのか、見ている時はよく分からなかったですが、劇中設定は12歳なのですね。子供の性的描写は海外の方が厳しいんだと思ってました。あれ、それこそ日本の、それなりに大きく興行する映画は無理な描写じゃないのかなあ。下着姿で寝そべったりダンスしたりしていたし。
あの女の子の「大人びた子供」な感じが、男の子と並べた時に対照的でしたね。男の子は子供だけど子供としてスジを通そうとして、女の子は大人であろうとしている感じ。
映画『ムーンライズ・キングダム』 - オリジナル予告編 (日本語字幕)
にしても、あのピアスは痛そう。釣り針って!と思っていたら、「針が女子の身体を貫通して血が流れて『痛い』っていうのって、完全に処女喪失の描写だろ」っていう意見を見て、それからはそうとしか見えなくなってしまいました。実際はどういうつもりの表現だったのか分かりませんが、そうとしか見えませんよ、もう!
最近買ったアイドル写真集
平田薫 写真集『KAORU』
セミヌード(一応全裸)ですが、落ち着いた雰囲気の写真なので、直接エロではないです。とはいえ、大人のような昔のままのような平田さんの肌を見ると、胸にグッとくるものはあります。オススメ。
- 作者: 舞山秀一
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2013/02/27
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中島早貴 写真集『なかさん』
エロいと評判だったのですが、確かにそうですね。お尻のラインとか胸とか、なかなか良かった。水着も沢山だし。印象的な表情だよな。顔の造形が魅力的というのか、写真集に映えるというのか。オススメ。
- 作者: 岡本武志
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2013/02/20
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波瑠 & 倉科カナ @ 映画『みなさん、さようなら』
テアトル新宿で『みなさん、さようなら』を見ました。波瑠さんと倉科カナさんカワイイ!
注意!以下はネタバレあり
ところどころ、面白可笑しい箇所もあったけど、思いのほか真面目というかシリアスな話でしたね。「団地から一歩も出ずに生きる」主人公に対して、周りの人たちが割と理解があるというか「おかしいよお前!」みたいな否定から入る人がいない理由が途中で分かるのが大きかったのかな。終盤の動きはビックリしましたが、勝手に期待していたワクワク感をサラリと受け流されたようで拍子抜けしたような、ニヤリと笑ってしまったような。
あと、主人公よりも、同級生の女の子2人の心境の方が興味深い。セフレ同然なのに「ダメ、ここまで」で心身ともに最後までは行かせない有里と、裏切っておいて最後に挨拶だけして姿を消す早紀。有里は最初から、主人公の異常性?に最後まで付き合う気は無かったのかなとも思うし、早紀は、劇中では描かれていないけど、裏切ってまで乗り換えた男と(あまり良くない流れで)ダメになっちゃったのかなあという気が。
ともかくオススメ。と行っても、現時点だともう上映館は少ないのかな。
濱田岳は役得!? 胸をもむのに頭いっぱいでセリフぶっとんだ
にしてもですよ、波瑠さんのラブシーンに驚きました。さすがに脱いではいませんが、そもそも脱いでいたらおかしいのか、話としては。にしたって、普通の?ラブシーンよりもキツい描写のようにも思います。いやはや凄いですよ。倉科カナさんも一応ラブシーンがありましたね。志保さんが主婦で出ていて少し驚きました。ついこの間まで高校生役だったのにな。永山絢斗さん演じる友達が心を病むのはなぜなんだろうと不思議だったけど、むしろ明確な理由がある方が珍しいのかな。
柳英里紗 & 松原菜野花 @ 映画『チチを撮りに』
新宿武蔵野館で映画『チチを撮りに』を見ました。柳英里紗さんと松原菜野花さんカワイイ!
良かったです。勝手に「奇想天外なストーリーなのかな?」と思い込んでいたのですが、笑って泣ける、スタンダードな母と娘の関係を描いたお話かな。柳さんと松原さんが演じる姉妹のやり取りが面白い。いかにもお姉ちゃんと妹って感じで。柳さんはやっぱり良いですね。渡辺真起子さん演じる普通のお母ちゃんはさすがの安定感ですな。上映後の監督と渡辺真起子さんのトークショーの効果もあったんでしょうが、会場は立ち見も出る超満員でした。それも頷ける出来です。なかなか見る機会や劇場が少なそうなので、機会があれば是非。
映画『チチを撮りに』予告編
上映後のトークショーでは、観客からも質問を受け付けていたのですが、その質問内容の高度なことといったら! 俺みたいな「柳さんカワイイ!」な阿呆がうっかり下らない質問をしたら、袋叩きに遭うのではないかと怯えていました。話で興味深かったのが、撮影前に皆で餃子を作ったり、娘役2人でプレゼントを買いに行かせたりしたという話。他の映画とかはよく分かりませんが、撮影期間や予算も少ない中だと、事前にキャスト陣の関係性を作るのかってのは重要なんでしょうね。初対面だった姉妹役の2人にプレゼントを買いに行かせたら、戻ってくるとすっかり姉妹のようになっていたそうですし。
劇中の柳さんの衣装が薄着かつ肌の露出度が少し多めで、ちょっとだけドキドキしていたのは内緒です。