MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

尾野真千子 @ ヤーチャイカ

渋谷のシネマ・アンジェリカで映画『ヤーチャイカ』とその舞台挨拶を見ました。尾野真千子さんカワイイ!

映画

詩人である覚和歌子さんと谷川俊太郎さんの共同監督作品、ってだけでも異色な作品ですが、さらに写真で構成された“写真映画”というこれまた異色な作品。写真(静止画)がスライドショーのように連続して映し出されていきます。実際に撮影にはムービーカメラではなくスチールカメラを用いたとのこと。
で、この連続する静止画が僕の予想以上にすごいものでした。息つく間もないというか、どこで息をしたら良いのか分からない緊迫感があります。今作で気付いたのですが、映像を見ているときは、動きから、次に起こることを予測し、気を抜くタイミングを見計らっているのですね。これが静止画だと、次にどんなことが起こるか予測できないし、気を抜くことも出来ない。特に序盤は慣れていなかった上にストーリーも緊迫したものだったので、緊張感と興奮で心苦しくなりました。映画でここまで緊張したのは久しぶりです。写真も一枚一枚が印象的なものばかり。香川照之さんと尾野真千子さんの演技や表情が素晴らしい。てか香川さんスゲェ。
実はストーリーはあまり期待してなかったのですが、意外と?良かったです。劇中の写真も音楽もそうですが、チンプンカンプンだったり、無駄に“高尚な芸術”だったりするものはありません。普通の映画と同じ感覚。それでいて、写真で構成されていることからの独特の緊迫感。ともかく超おすすめ。ヤーチャイカ

舞台挨拶

覚和歌子さん、谷川俊太郎さん、香川照之さん、尾野真千子さんが登壇。香川さんがノリノリな方で驚きました。尾野さんが関西弁でさらに驚きました。てか尾野さんって奈良県出身なのね。てかメチャカワイイ。

オマケ

雨で足下の悪い中、シネマ・アンジェリカに行く坂道をふぅふぅ言いながら登っていきました。渋谷で行くのが一等面倒な映画館じゃないかしら。あとはシアターNも面倒かな(かならず迷う)。

綾瀬はるか @ 僕の彼女はサイボーグ

109シネマズ川崎で映画『僕の彼女はサイボーグ』を見ました。綾瀬はるかさんカワイイ!
ストーリー前半はラブコメ、後半はトンデモ。エンディングは超トンデモ。でも面白かった。直接的なグロ・下ネタ描写がちょいちょいあるのが意外でした。テンポというか所々グダグダした流れになってしまっているのが残念でしたが、まぁともかく綾瀬さんがメチャメチャ可愛いのでどうでも良いんじゃないでしょうか。ただ、ラストは賛否両論ありそう。あとSF的正しさを気にする人は難しいかも。僕は楽しめましたし笑えました。なかなかオススメ。
あと綾瀬さんの胸!

追記

吉高由里子さんがチョイ役で出演しています。実は知らずに見ていたのですが、声だけで「吉高さんだ!」と気付きました。今のところ、声だけですぐに反応できる女優は、僕の中では広末涼子さんと吉高さんだけです。