MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

3年B組金八先生

ヤヨこと岩田さゆりさんの件は、何となくお茶を濁したような印象を受けました。人生の選択としては間違ってはいないんでしょうけど、安易に正論を持ち出して終わりましたよね。「障害者の進路」について大きく話を広げた以上は、もう少し別のやり方を提案しても良かったと思います。特に、“ヤヨが受験”というのは、とても興味深い話題のはずなのですけど。3Bの生徒達が「しらけた」と言っていましたけど、視聴者もそう思ってしまったのでは?。「しらけた」という反応は、確かに不謹慎なのかも知れませんけど、でも最初に言い出したのはドラマ側ですからね。
あと、ドラマとして考えても、最初に否定した事柄(就職)を、今度は肯定するっていうのはあまり良くないような。ストーリーの流れも唐突でしたし。あれだと、金八先生が結果的に嘘をついた事になりませんか?。それと、“ヤヨの可愛らしいケーキ屋さん”で視聴者を納得させるようなやり方は感心しませんね。“おしぼりをたたむヤヨ”だって可愛いんじゃないんですか?。
なんてことを書いていたら、だいたい同じようなことを書いておられるid:doramonさんの(ウザ(言論の自由、表現の自由) - みそしる)を見つけました。障害者の描き方にも問題があるとのご意見ですけど、確かにそうかも知れませんね。特に、この前の『光とともに…』という傑作と比較してしまいます。
ちなみに、自閉症は人によって程度や状況がかなり異なるようです。なにしろ、人によっては、大人になってから検査を受けてみて「えっ!私って自閉症だったの!?」っていうこともあるそうですから。実は、僕も、これを読んでいる皆さんも、実は自閉症なのかもしれませんね。
あと、いよいよしゅうの覚醒剤使用が母親にばれましたね。母親は、手足を縛るという方法でしゅうを禁断症状から助けようとしていました。それって、それこそドラマの見過ぎのような演出ですよね。やっぱり、最終的には補導されるか、病院送りにしないと。
あ、今回は渡辺有菜さんがたくさん映っていたので、その点は良い感じでした。
そうそう、ドラマで出てきたケーキ屋さんですけど、id:chinjuhさんの『2005-02-11 - ネタ袋』によると、キャラントってお店だそうです。なるほど、建物が同じですね。