MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

がんばっていきまっしょい

原作の「がんばっていきまっしょい」について、kuma6663さんにトラックバックをしていただいて、「なんか間違った事を書いてたら申し訳ないなぁ」と思って、原作をざっと読み返してみました。ドラマ版と原作を比較するようなことをしたくなかったので、ドラマ化の話を聞いて以降は、原作を読んでなかったんですよ。
で、ざっと読み返してみた結果、僕が覚えていた悦ネェ像は、小説の後半である『イージー・オール』からのイメージが強いようでした。前半の『がんばっていきまっしょい』では、少なくとも練習をさぼったりはしてませんでした。映画版『がんばっていきまっしょい [DVD]』は見ていないので何とも言えませんが、おそらく、映画版で描かれているような“純真でまっすぐな少女”という訳ではないですね。“ちょっと偏屈”って感じでしょうか。そういう意味では、原作、映画版、ドラマ版で、悦ネェの性格は少しずつ変わっているんですね。その点で、映画版を見ておらず、原作をしばらく読んでいなかった僕は、ドラマ版を見ることに対してかなりラッキーだったのかな。
そうそう、マガジンハウスから出版された、オリジナルの原作『がんばっていきまっしょい』は既に絶版になっているそうで、現在は、幻冬舎からの文庫版『がんばっていきまっしょい (幻冬舎文庫)』が売られているそうです。が、どうやら、オリジナル(マガジンハウス)版と文庫(幻冬舎)版では、内容が少し違うらしいです。かといって、わざわざ改訂版を買うのもなぁ。出来れば、マガジンハウス版を探してみてください。ちなみに、この本は、僕が本屋さんで注文して買った初めての本です。いくら探しても見つからなくて、本屋さんに注文してもなかなか届かなかったのを覚えています。

がんばっていきまっしょい

がんばっていきまっしょい


がんばっていきまっしょい (幻冬舎文庫)

がんばっていきまっしょい (幻冬舎文庫)