噂になっている、ホンダがエンジンを供給するというF1新チームですが、どうやらF1の興業を取り仕切る金の亡者大親分であるバーニー・エクレストンが一枚かんでいるとのこと。F1のチームも増やせるし、ワークスにエンジンをプライベートチームに供給させるということもできるし、日本のファン向けに営業もできるし、金も集まるしと、さすが魑魅魍魎が跋扈するF1界を取り仕切る親分のことはあります。彼の中では、カネを儲けるためにはF1の人気を高めることだという認識がはっきりしていますよね。もちろん、彼が常に正しいことをしているわけではないですが、どこかの国のスポーツのコミッショナーみたいに、責任も権限も野望もなにもないような人とは比べものにならない人物ですね。
そうそう、自分の所有するチームが黒字だと喜んでいる割には感謝はされていないオーナーがいますが、「F1はビジネス」と割り切った上でアロンソを最年少ワールドチャンピオンにしたビジネスマンであるフラビオ・ブリアトーレの爪のあかでも煎じて飲めってんだ。