MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

F1日本グランプリ

今回はエキサイティングなレースでしたね。
ところで、今回はCSのフジテレビ731ではなく、地上派の方で観戦したのですが、id:toroneiさんが『フジテレビのF1中継 - 昨日の風はどんなのだっけ?』でおっしゃっているとおり、かなり酷い中継、というか塩原アナウンサーでした。フォーメーションラップ中に、「塩原さん、○×◇がピットスタートです」という声が聞こえてきたのですが、僕はドライバーの名前が聞き取れませんでした。「えっ、誰がピットインしたの?!」と焦ったのですが、アナウンサーはなにやら詩のような文章を唱えるばかりで、ちっとも状況を伝えてくれません。結局、放送中にこれに対してのフォローは何もなし。これには本当にイライラしました。「ミナルディかジョーダンのドライバーだったのかな。注目度の低いチームだし仕方ないか、僕はミナルディファンなんだけどなぁ」なんて思っていたのです。が、ビデオを見直して、トゥルーリだったということがわかりました。フジテレビはトヨタを応援しているんじゃなかったのかよと本気で怒りました。テレビ朝日のサッカー中継で、角澤アナを非難している人の気持ちが少しわかったような気がしました。
それと、レース前に放送されたドライバー紹介。これも酷かった。なぜかライコネンを“シルバーウルフ”と呼んでいました。ライコネンをそんな風に呼ぶのを、初めて聞きました。まぁでも、“アイスマン”も紹介していたので、ライコネンに関しては目をつぶりましょう。問題はモントーヤ。以前から“コロンビアの暴れん坊”などと訳のわからない紹介をしていましたが、今回はなんと“ビーストアタック”。ボブ・サップからのパクリかよ。そして、トゥルーリは紹介しておいて、ポールポジションからスタートで、フォーミュラニッポンの王者にもなったラルフ・シューマッハの紹介は、なし。ずれてるでしょ、これ。あと、バトンのイメージは日本では相当悪いと思われるのに、それを知らんぷりしているのがちょっと面白かったですね。山田優さんとか、本当はどう思っているんでしょう?。



序盤は佐藤琢磨の2度にわたるアクシデント(2度目はアクシデントとはいえないかもしれませんが)や長いセーフティカーで、ちょっとテンションが下がってしまいました。しかし、セーフティカーが下がってからは、アロンソライコネンの驚異的なスピードや追い抜きに興奮しました。初めて F1 を見た人にも楽しめたのではないでしょうか。
しかし、琢磨は・・・、なんかコメントするのも切ないですね。トゥルーリに突っ込んで失格という、せっかくの母国グランプリが台無しになる結果に終わってしまいました。今年はもう、琢磨はなにをしてもダメな印象ばかりが残ってしまいました。