MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

ALWAYS 三丁目の夕日

映画『ALWAYS 三丁目の夕日』を見ました。

感想

思っていたより楽しかったです。見る前は「昭和三十年代のノスタルジーに溢れた感動話」なのだと思っていましたけど、実際にはそういう印象はなかったですね。考えてみれば、僕は昭和三十年代どころか、平成の世の中で生きている時間の方が長いのですよ。ですから、「昭和三十年代」はノスタルジーの対象ではないんですよね。どちらかといえば、「時代劇」に近いのかも。いわゆる「昔はよかった(のに今はダメダメな世の中だ)」的なメッセージがなかったっていうのも好印象でした(実はあったのかもしれませんけど、気づきませんでした)。むしろ、そういうのを考えない方が良いと思います。普遍的な、家族の物語ですね、これは。
クライマックスでの「泣け!」て感じが濃すぎだったかなと思いましたけど、それまではとても楽しめました。

面白かったのが、吉岡秀隆さんのダメ人間っぷりと堤真一さんが暴れるシーン。あと、ピエール瀧さんの悲しそうな顔。
ストーリーは、2つの家族に起こる、いくつかのエピソードをつないだものです。そのせいか、比較的長い放映時間もあまり気になりませんでした。それと、年配の方が観客に多いのかなと思っていましたが、僕が行った映画館では、女子高生らしき集団がいました。

アイドル好き

堀北真希さんが、予想以上に長く出演していたのが、嬉しい誤算でした。三つ編みだし、青森弁(「津軽弁」って書くと、id:aoimoriさんに「あれは違う」って指摘されるかも)だし。でも、三つ編みよりも、ワンシーンだけあった、ザンバラ髪の方がやっぱり似合っていました。