映画『LOVERS' KISS ラヴァーズ・キス [DVD]』をDVDで見ました。レンタルしてから一週間もほったらかしてしまって、今日あわてて見ました。
同じ時間にあった複数のエピソードが、オムニバスっぽく構成された映画です。２番目のエピソードの時に、最初のエピソードとの接点の出来事がまた出てきて「あぁ、そうことだったのか」と気付いたりしました。それが途中から気になったのが残念でした。例えば、宮崎あおいさんが、最初のエピソードに少しだけ登場してきたので「宮崎さんがただの脇役ってことはないんだろうなぁ」と気になってしまったり。実は、この映画は宮崎さんが中心の映画だと思いこんでいたのですよ。「宮崎あおい＝映画女優」という先入観があったんですね。脇役陣にかなり重点が置かれてはいましたけど、あくまで話の中心は、平山あやさんと成宮寛貴さん。平山さんの演技はちょっと微妙でしたけど、宮崎さんやら市川実日子さんやらがいたら、そりゃちょっと可愛そうかなぁという気も。市川さんは相変わらず良い感じ。「主人公の女友達」をさせたら1番ですね。
石垣佑磨さんのパートでちょっとダレてしまったように感じたのは「アイドルがあまり出てなかったから」だと自分にダメ出しをしてみたり。
なぜか知りませんが、Amazonでのレビューだと散々な言われようですね。原作『ラヴァーズ・キス (小学館文庫)』のファンが多いんでしょうか？。僕は原作を読んでないので、その点はラッキーだったかな。本の原作を先に読んで、そのあとに、その映像化作品を見ると、どうしても抵抗感がありますからね。僕は、まぁまぁ面白いと思いましたけど。
