最近のPerfumeの人気沸騰ぶりは素直に嬉しいのですが、同じBEE-HIVEだったBOYSTYLEのことを思い浮かべると切なくなるのは僕だけでしょうか。村川絵梨さんとか、若手女優としてのイメージが固まった後も「歌いたい」って雑誌のインタビューなどで答えていたんですよね、堂々と。もうその頃はBOYSTYLEとしての活動と、村川さん個人の活動との間にかなりの差があって、「BOYSTYLEの(そう明るくない)未來」が見えていた時期だったので、とても切なく感じたんですよ。実際、その後しばらくしてBOYSTYLEが解散し、メンバーは女優活動がメインになっていっています。
ものすごく嫌な想像をすると、事務所のアミューズは初めからBOYSTYLEについては歌手としての長期ビジョンを持ってなかったのかも。対して、Perfumeには歌手としてのビジョンがあったということかな。Perfumeメンバーに女優への関心があるようには見えないし、ビジュアルが(BOYSTYLEと比べて)女優向きではないと思います。そもそも、Perfumeというオールドスタイルなアイドルグループにテクノを歌わせる事務所って、凄くないですか?。ブレイクするまで我慢するのもすごい。BOYSTYLEやBuzy、BEE-HIVEという枠組みに対しては我慢しなかったのに。これはやはり、アミューズだからできたのかなぁ。
- ブレイクまで我慢できるだけの体力
- アイドル・音楽・女優のそれぞれに対しての理解
がないと出来ないですもの。