MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

4ヶ月、3週と2日

銀座テアトルシネマで映画『4ヶ月、3週と2日』を見てきました。
主人公オティリアが、阿呆に見えて天然にしたたかな同級生ガビチャ、正論を吐く嫌なオッサン、ダメ男というか男のダメなところ全開な彼氏、ウザイ彼氏の親戚一同、そういう連中に酷い目にあったり傷つけられたりするというお話。超おすすめ。劇中での説明が少ない映画なので、事前に多少のストーリーや時代背景を知っておくと見やすいかなと思います。
必見は、彼氏の親戚一同のパーティーに主人公オティリアが半ば無理矢理同席させられているシーン。長いワンシーンで「あぁムカツク!。早く終われよ!。こんな無駄な時間過ごしている場合じゃないんだよ。しかも話ツマンネーし!」と焦れる気持ちを主人公と共感できます。本当に長く、無駄で苛つく会話をただ聞かされるっていうのは本当にむかつくね。あとはクライマックスとも言うべき、主人公が深夜をさまようシーン。相当な緊迫感に胸がつぶされそうでした。
それにしてもガビチャと彼氏はむかつく。まぁでもああいう奴いるんだよな。

あと、エンドロールのベタなデュエット歌謡曲に爆笑。あれは何の意図なんだろう。