渋谷Q-AXシネマにて映画『お姉チャンバラ』と舞台挨拶を見てきました。乙黒えりさんと中村知世さんと橋本愛実さんみんなかわいい!
映画
ゲームを原作としたアクション映画ということで、最初から最後までいかにもゲームっぽいアクションと映像が続きます。もっと血やら内臓やら生首やらが画面を覆い隠すようなエログロアクションだとばかり思っていたのですが、登場してくるゾンビも含めて、グロ描写はなかったのが拍子抜けでした。主人公は返り血を浴びると強くなるという設定上、水着を着ているって話だったような気がするのですが、身体に返り血なんてほどんど浴びてなかった。アクションは楽しかったですけど、もうちょっと肉弾戦をして欲しかったですね。まぁ、主人公たる乙黒さんの殺陣がヒョロヒョロしててスゲー弱そうだったし、そこまでは期待できないか。後半の、主人公とラスボスの対決が長すぎる上にCG使いすぎで訳分からないのなんて本当に残念。
ストーリーは、前半は登場人物が主人公の背景とか状況設定とかをやたらとベラベラ喋って、「ああもう全部セリフで説明するきかよ!」と怒りに震えたのですが、後半は意外なことに持ち直して、なんだか時代劇とか最近のヒーロー物を見ているような感覚になりました。アクションは荒唐無稽ですが、ストーリーはベタだものな。まぁまぁオススメ。