吉高由里子写真集とフォトエッセイ

吉高由里子さんの『吉高由里子写真集』と『吉高由里子 フォトエッセイ 吉高由里子のあいうえお』を買いました。はっきり言って『吉高由里子写真集』はつまんない。吉高さんをアイドル的に撮りたくなかったんだろうし、水着も着させられないから、いわゆる女優グラビアな感じで撮ったのは分かりますが、つまんない。こういう趣向のグラビアって嫌いじゃないんですけどね。何でなんだろう？ 理由が分からない。そんな中でも良いなぁと思ったのが、薄着で胸の谷間が透けて見えたカット。なんかとてもドキドキしました。

吉高由里子写真集

『吉高由里子 フォトエッセイ 吉高由里子のあいうえお』は、オシャレとカオスがぶつかりあう不思議な本。吉高さんの訳分からん文章もステキですが、麻生久美子さんの褒めてるのか怒っているのか呆れているのかよく分からないコメントが最高！。小日向文世さんは大人なコメントしているのに！

吉高由里子 フォトエッセイ 吉高由里子のあいうえお

つくづく、吉高さんは不思議な人です。クレイジーなのに可愛い。シリアスな演技も出来るけど、使い方を誤ると“フツーの人”になってしまう。『紀子の食卓』とか『転々』とか『君のともだち』とか、“可愛い面を見せるけど、少しだけギラッと刃を見せる”ってのが似合うのかな。って考えると、『蛇にピアス』が不安になってきた。