最近はフィルムカメラ（PENTAX MZ-3）でばかり撮影しています。フィルムもたまったので、スキャナを買って取り込んでみることにしたのですが、これが意外と大変でした。時間はかかるし、スキャンしたまんまってのはどうにも納得しかねる画像が多くて、一手間かけてレタッチしてました。結果、フィルムで撮影した意味があったのかどうなのかよく分からない感じに。ことレタッチの面では、デジカメのRAWの方が楽だろうし。で、今回は、Xylocopal's Photolog : ネガフィルムスキャン入門 改訂版を参考にして、Photoshopを持っていない（さすがに買えない）のでかわりにTIFFファイルをSILKYPIXでレタッチしました。そんなに複雑なことはしていないのですが、まぁ手間と時間のかかることと言ったら！
レタッチしていて意外だったのが、同時プリントの写真がスキャン画像と違うこと。「そんなの当たり前じゃないか！」なんてつっこまれそうですけど、写真だと白トビして真っ白だった空が、手間をかけてスキャンするとちゃんと青空になったりしたので。ヒストグラフを見て分かったんですけど、明るい方って情報がかなり広い範囲に残っているのね。
チネチッタ川崎に飾られていた桜
