109シネマズMM横浜で映画『キラー・ヴァージンロード』を見ました。上野樹里さんと木村佳乃さんキレイ！
オープニングのミュージカル調演出で非常に不安になったのですが、思っていたよりはまともだったかなという感じ。ま、上野樹里さんと木村佳乃さんのコントと思って見たら間違いはないのかなと思います。中盤までに出てきた伏線というか前フリをほぼ全て律儀に回収して回っていて、真面目なんだか技巧派ぶっているのか判断に迷うところですが、そもそもそんな伏線などいらなかったんじゃないのかという気もします。あと、最後に日和ったのかお涙頂戴が出てきたのがちょっと残念ですね。
木村佳乃さんが『おろち』を超えるんじゃないかと思うぐらいのキテレツな役柄で大爆発しています。ジャンピングニードロップ最強。上野さんも良かったのですが、たまに『のだめカンタービレ』の、のだめ調の台詞回しになっちゃっているのが気になりましたが、これはそれにOKを出した監督の責任かな。『のだめ』以降、上野さんはバラエティ番組で意識してなのか“のだめ”口調になるというかしているんですよね。
監督や主演女優と同じ事務所所属（アミューズ）である小松彩夏さんが出演していますが、ほんのちょっとだけ&本筋に絡まない上、ド下ネタ要員だったのが非常に残念。
