MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

映画『ムーンライズ・キングダム』

ムーンライズ・キングダムを見ました。なかなか面白かったです。

注意!以下はネタバレあり

直線的に動くカメラとか人物配置とか、後半の花火とか、雷ドカーンとかも楽しかったです。おとぎ話というか絵本を見ているよう、というかそういうのを意識した絵面ですよね。なのに、前半はかなり生々しいシーンが続いて少し驚きました。ハートウォーミング系だと思って油断していると弓矢で射貫かれちゃいますね。一番好きなは福祉さんかな。ノリノリでしたよね、いかにもイジワルなオバサマって感じで。ともかくおすすめ。

「『子供の初恋と大人の騒動を描いたハートウォーミングな作品』っぽいのに、なんでPG-12なんだろう」と思ってたら、2人の逃避行を見て分かりました。ハサミとか弓とか血とか、かなり危なっかしい描写ですよね。オマケに、女の子の下着姿とかフレンチキスとかBとかの性的描写もあったり。あの子が何歳の設定なのか、見ている時はよく分からなかったですが、劇中設定は12歳なのですね。子供の性的描写は海外の方が厳しいんだと思ってました。あれ、それこそ日本の、それなりに大きく興行する映画は無理な描写じゃないのかなあ。下着姿で寝そべったりダンスしたりしていたし。

あの女の子の「大人びた子供」な感じが、男の子と並べた時に対照的でしたね。男の子は子供だけど子供としてスジを通そうとして、女の子は大人であろうとしている感じ。


映画『ムーンライズ・キングダム』 - オリジナル予告編 (日本語字幕)

にしても、あのピアスは痛そう。釣り針って!と思っていたら、「針が女子の身体を貫通して血が流れて『痛い』っていうのって、完全に処女喪失の描写だろ」っていう意見を見て、それからはそうとしか見えなくなってしまいました。実際はどういうつもりの表現だったのか分かりませんが、そうとしか見えませんよ、もう!