映画『病葉流れて』とその舞台挨拶を池袋シネマ・ロサで見ました。吉野紗香さんカワイイ!
映画
無味無臭で、かつ、つまんなかったです。主人公に、良きにしろ悪きにしろ魅力というか特徴がまったくない。だいだい『麻雀博打で堕ちていく男』の話なのに、麻雀にも博打にも、制作陣や脚本が何の愛着も持っていないんじゃないかと思える内容。全学連やらベトナム反戦のトピックやそれに関わる登場人物(今宿麻美さんとか)たちは、なんで出てきたのか分からない。なんとなく昭和っぽい話題だからでしょうか。
あと、吉野紗香さんは全裸にはなっていますが、後ろ姿だけです!。いわゆるヌードシーンはないです!。でも後ろ姿だけでも充分セクシー。坂井真紀さんは背中に刺青が入っている役所なのですが、その刺青が黒のマジックインキだけで書いたような代物。迫力のなさに驚きました。そんなショボくてどうする。
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舞台挨拶
亀井亨監督、村上淳さん、吉野紗香さん、田中哲司さん、出合正幸さんが登壇。吉野さんがとても可愛かったですね。登壇者たちが司会者と馴れ合っている様子を見て、「なんかつまんなそうな予感が...」と感じたのですが、残念ながら当たってしまいました。そうそう、ここで田中さんが「『ALWAYS 三丁目の夕日』よりも昭和の雰囲気が...」みたいなことを言っていたのですが、結果として映像を緑色にしただけじゃないかと上映中に思ったのは秘密です。
おまけ1
寒風吹きすさぶシネマ・ロサで朝10時から1時間半、舞台挨拶の整理券を手に入れるために並びました。でやっと買えると思ったとき、1つ前に並んでいたムラジュン(村上さん)ファンとおぼしきおばさま2,3人が大量の前売り券をずらりと扇子のように並べていたのを見て、殺意を感じました。並べよ、10人見るなら10人!。
おまけ2
ロサの地下劇場に入ると、入り口に「St.Valentine Day」と描かれた、“お誕生日会”チックな飾りがしてありました。これから博打の映画を見ようって時だったので笑えました。
おまけ3
劇場窓口でDVDを売っていました。てっきりNG集とか宣伝映像の類だと思っていたのですが、本編がもうすぐDVDになるのですね。
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ていうことは、今回の上映はほとんどDVDの宣伝?。