チネチッタ川崎で映画『ハルフウェイ』とその舞台挨拶をみました。北乃きいさんカワイイ!
映画
ほとんどがアドリブで撮影された映画。岩井俊二さんが制作に関わっているせいか、映像がホワホワとした写真みたいでした。映像のテンポが不思議な感じで、ザクザクと切れているようでなんとなく心地よく感じましたね。
登場人物は北乃きいさんと岡田将生さんで、他はほとんどちょい役。北乃さんは「元気いっぱいだけど、精神的に?危なっかしい感じ」の女の子を演じているのですが、これが僕の北乃さんへのイメージと重なってて、妙にリアルでした。なんで北乃さんにそんなイメージを抱くようになったのかよく分かりませんが、『ラブファイト』のイメージが強いのかしら。あと、たまにブログで危なっかしいことを書いていたようなイメージがあって。見た目は元気いっぱいなお子様なんですけどね。
ま、危なっかしいというよりもめんどくさい女の子ですけどね、この主人公は。見ていて思っていたのが「危なっかしいなぁ」「面倒くさいなぁ」ばかりだし。まぁ、それこそが高校生の女の子なのかも知れませんね。遠い日すぎてわかんねぇや... 相方の岡田将生さんは受け身で惚けた感じが良かったなぁ。ちょっとだけダメダメだったりするとこがイイ!
二人以外はほとんどちょい役なのですが、そんな中でも芸達者ぶりを見せていたのか仲里依紗さん。主人公の元気なお友達ってのがよく似合います。白石美帆さんは保健室の先生ってことで、なんかまたこういう役かと。でも似合うんですよねぇ。映画『memo』でもよく似合っていましたし。
映像美だけとか雰囲気だけとかそういう映画ではありませんよ。結構オススメ。