MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

メゾン・ド・ヒミコ

映画『メゾン・ド・ヒミコ』見てきました。
きっかけは、id:maki-ryuさんの『あたしはレズビアンだと思われてもいいのよ - 「どうして痛くないほうに回らなかったの?」』に、この映画のことが書かれていたからです。あの文を拝読すると、もうどうしてもどうしても、『メゾン・ド・ヒミコ』を映画館で見たくなってしまいました。以前、id:screammachineさんの『絶叫機械+絶望中止 [映画]映画の感想文について。』で、

映画をより楽しむために多くの視点を提供してくれることを指す。観終わったあとでもその文章を読んで楽しむことができる感想文、それが「役に立つ」映画感想文だ。

と書かれていましたが、あの記事*1はまさに「役に立つ」映画感想文でした。皆さんも、是非あの記事を読まれることをお勧めします。



さて、映画館に時間ギリギリで着いた僕は、id:maki-ryuさんの記事にあった
「どうして痛くないほうにまわらなかったの?」

に注目して?、映画を見ました。この件が気になっていたので。でも、他にもたくさん印象的なシーンがありました。柴咲コウさんが踊ったりコスプレしたりのシーンでは笑いましたし、他のシーン*2では考えさせられたりで、退屈する所がない映画でした。とても良かったです。掛け値なしに、他人に安心して薦められる映画です。この映画を見に行くことを友人たちに話したところ、「?」って反応しか返ってきませんでした。ですけど、おそらく見ないであろう彼らに比べれば、僕はこの映画の分だけ得をしましたね。
さて、次は何を見に行こうかなぁ。『蝉しぐれ』も良さそうだけど、この映画を見るっていう友人がいるから、『鳶がクルリと』にしようかなぁ。


この映画の監督は、犬童一心さんなんですね。id:happyicecreamさんの『happyicecream*』に書かれていた『タッチ』の感想で
犬童さんの映画ではごはんがとっても美味しそうに見えるので、見た後は必ずごはんを食べたくなります。

という件がありました。確かに、『メゾン・ド・ヒミコ』でもおはぎがとても美味しそうでした。そうそう、映画館からの帰りによったスーパーでやたらおはぎを見かけたので不思議に思ったんですよ。何でかと思ったら、今が秋のお彼岸だからなんですね。


そういや、アイドルが出演していないのに見に行った映画って、『MAKOTO』以来です。『MAKOTO』では酷い目に遭いましたけど、今回は大当たりでした。一応、アイドルマニアとして触れておきます。この映画、村石千春さんが出演しています。エンドロールを見て、「あ、あのOLか!」と気づいたんですけどね。

*1:ブログではこういう表現が良いのでしょうか

*2:ネタバレしたくないので