バーネットの『秘密の花園』を読みました。小さい頃に、短く書きなおされたものは読んだことがありましたが、内容は大雑把にしか覚えていませんでした。
途中まで読んでいくと、部屋の中でこの本を読んでいるのが馬鹿馬鹿しく感じられてきました。子供たちや自然の楽しさ・素晴らしさが満ちあふれた文章に夢中になっているのに、なんで部屋のなかに閉じこもっているんだと、そんな気持ちになってしまったんです。
そこで、本を持って外に飛び出しました。近くの公園に行き、改めて読みました。遊ぶ子供たちの歓声や日差しを感じながら読むと、僕自身も“魔法”を使える気になりました。
久しぶりに、必死になって読んだ作品です。もう1回、ゆっくりじっくり読みなおしたほうが良いかな。
- 『秘密の花園』
