ドラマ『花より男子』第2話を見ました。
感想
まず、井上真央さんがドラマの中心にデンといることに驚きました。僕は、てっきりF4の男衆4人に重点が置かれているものだと思っていたんです。台湾版の『流星花園 花より男子』だと、F4のことばかり脚光を浴びていて、主人公のはずの女性のことは全く噂に聞かないので。で、今回の日本版も、F4に松本潤がいるから、やはりF4が事実上のメインで、井上さんは一応ヒロインっていうだけなのかなって考えていたんです。
ところが、いざ見てみると、井上さんの一人舞台のようなドラマでした。F4は、松本さんと小栗旬さんはまぁまぁ出番がありましたけど、残り2人は、顔もろくに確認できない有様でした。ストーリーの都合なのかもしれませんが、井上さんがドラマ全体を背負っているような作りなので、井上さんとF4の重み付けは変わらないでしょうね。
で、肝心のストーリーなのですが、学校のシーンやイジメのシーンは、はっきり言って見るに堪えません。個人的に苦手なんですよ。で、それらのシーンを我慢してまで見るドラマでもないかなぁ。イジメシーンは『野ブタ。をプロデュース』にもありますけど、それを我慢するだけの面白さがあるんです。でも、『花より男子』にはそれほど面白さを感じません。大金持ちたちの描写とか、松本さんが着ていた衣装とか、「仮装パーティですか?」って感じですし。
いつの間にか、ドラマを見ているというより、井上さんだけを見ている気持ちになっていました。井上さんがとても可愛いし、主役としても申し分ないとは思うのですが、それだけで毎週ドラマを見るのはきついかな。