id:helloblogさんから、
『モーヲタと普通のアイドル』について、トラックバック『ハロプロのプロモーション手法について』を頂きました。ありがとうございます。
文章表現に対する反省
昨日書いた文は、夜遅くに書いたもので、ちょっと筆が滑った感じです。言いたい事は書けていますが、表現が悪い。『正直言って反吐が出ます。』だと、生理的嫌悪感だけしか感じられない表現ですね。あとから訂正やら修正やらをするのもブログでのマナー違反だと考えるので、一応そのまま残しておきます。
狼での喧騒に嫌気が差していて、そのマイナスイメージをそのままハロプロへの評価に投影してしまったのも事実です。感情だけで文章を書いてはいけませんね。反省しています。
id:helloblogさんの
ハロプロのファンなんですから、比較論はごく正常な行為だと思いますよ。
は、確かにそのとおりです。僕の考えばかりで、『ハロプロファンの立場を尊重し、
考察し、理解すること』が足りなかったですね。
ただし、僕の考え自体は間違っていないと確信しています。非ハロプロのアイドルを評価するのに、ハロプロ的要素だけを用いるのは、もったいないです。
歌手活動の価値
ハロプロは、歌を歌うアイドルとしての要素が最も重要です。ただ、僕は、アイドル歌手という手法は、女優と比較して、現在ではかなり成功が難しいと考えているんです。ハロプロがCDの売り上げでは他のアイドルを圧倒していますが、それはすなわち、他のアイドルの歌手活動が絶望的な状態であるということではないでしょうか。SPEEDや初期モー娘。の影響を受けたであろう女性アイドルは、歌手として実績を残すことがほとんど出来ず、わずかに残った人は女優やグラビアに転向して、それなりに成功していますし(例:元Folder5の満島ひかり、dreamの長谷部優、BOYSTYLEの村川絵梨 etc)。また、今注目されているアイドルや女優で歌手として(それなりに)活動している人が上戸彩さん以外はほとんどいません。いても、かなり小規模な活動です。
ハロプロのファン層は、他のアイドルを圧倒しているのは間違いありません。ですから、そのアドバンテージがあるうちに、他のフィールドに乗り出して欲しいんです。そして、歌手として成功した人しか他のフィールドに乗り出せないのではなく、むしろ、歌手としての成功の可能性が薄い人ほど、転向させる必要があるはずです。
もちろん、本人の意志が最も重要ではありますし、ファンの希望というのもあるでしょうけど、それでも、「もったいないなぁ」と感じてしまうんですよ。その認識の差が、僕とハロプロ系ファンとの差なんでしょう。だって、後藤真希さんが大河ドラマに出演して「歌手活動が縮小されたから残念」だなんて全く思いもしなかったですから。