MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

1リットルの涙

絶望。あぁこんな風に、健常者は障害者を邪魔者扱いしてしまうんだなぁとひたすら絶望。「本人の前では何でもないフリして、陰で悪口を言って、外堀を埋めるように追い込む」ようなことをしているんでしょうね。ラストの『「亜也ちゃん、行かないで」と言って欲しかった』のテロップに泣きました。友人達の気持ちに感謝はしているんだけど、でもその友人達に(悪意はないにしろ)追い出されたってことでしょ。最後の合唱のシーン、ドラマの演出としては失笑ものだったのですが、『さっきまで散々文句を言っていた人たちが、最後だけ白々しく泣きながら歌を歌って追い出す』のを描きたかったからかな?とうがった見方をしてみたりして。
どこだったかで、「ドラマは、原作者と家族の理想の世界を描いている」って話を聞きました。これで理想の世界なのか、じゃあ実際はどんなのだったのでしょうか?。かなり昔の話だし、障害者にはもっと辛い世の中だったんだろうなぁ。ってこんな事を書いている自分も、「何も出来ない」んですよね。
よし決めた!。原作『[1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)』買う!『いのちのハードル―「1リットルの涙」母の手記 (幻冬舎文庫)』も買う!『ラストレター―「1リットルの涙」亜也の58通の手紙』も買う!
これで、最後の合唱シーンがなかったら良かったのに。



(追記)そういや、このドラマを話し合えるような人も、周りにいないなぁ〜。いや、友人がいないって訳じゃないですよ!。周りの人、テレビ見ない人ばっかりなんですよ。