やや扇情的な記事になってしまいましたが、書けるだけ書いてみました。誤解などがありましたら、コメントなりトラックバックなりで教えてください。
茨城さんの『ひたちなか運動公園その２』経由で、『moving_acl: 愚か』や『サンズ野田社長のブログのコメント欄』を拝読しました。
なんでも、dream を中心としたアイドルフットサルチーム TEAM dream に宇津木めぐみさんという、フットサルの経験者が新しく加入したんだそうです。で、それに対して「（現時点でアイドルではない）経験者を傭兵のようにして新しく加入させるのは間違っている」という意見があるようです。
いいじゃん、だって、スフィアリーグって「本気でフットサル」がテーマなんでしょ。ファンもそれを望んでいるんでしょ？。本気なんだから、フットサルが上手い人を連れてくるのは当然でしょう。運営側と一緒に散々「本気」をアピールしておきながら、“アイドルではなさそうな人”を連れてきたら運営側を批判するっていうのは間違ってますよ。それこそ「強い人を入れて何が悪い」って言われたらどう答えますか？。「弱くてもいい」「勝ち負けだけじゃないんだ」なんて言っている人はそのことを考えましょうよ。「弱くてもよい」のなら、「本気」じゃないよ。そもそも、「本気」が旗印のスフィアリーグでは、勝たなきゃ芸能人としてのアピールも出来ない。avexは、営利を目的とした企業なんですから、いつまでもハロプロのかませ犬なんでやっていられませんよ。株主総会で「なぜ、自社の利益にならず、他社の利益になることをしているんですか？」って質問されます。宇津木さんが活躍して、結果として今までのTeam Dream のメンバーがサンケイスポーツにでも載れば、それはとても良い事なんじゃないですか？。僕が編集だったら、いくら宇津木さんが活躍したとしても、記事にはdreamを載せます。
宇津木さんがどのように芸能活動をするのかは知りません。でも、極端な話、スフィアリーグだって芸能活動でしょ。芸能活動じゃないのなら何なのですか？。芸能活動だからこそ、芸能事務所が若手アイドルを参加させているんです。もし「フットサルのため…ボランティアで…」なんて言い出したら、僕は怒ります。そんなことは若手アイドルがすることじゃない。それだったらLリーグの広報をした方が良いと思いますし。または、経験者を入れることで、グループCとか旧DTMとかJTCCのよう*1に、勝負が先鋭化してリーグ全体がつぶれてしまうのを恐れている人もいるかもしれません。ならば、レギュレーションで「選手は水着グラビアをするか、CDデビューをするか、女優活動の経験があること」と規定したらいいんです。まぁ、それでも、宇津木さんが水着着てグラビア活動でもしたら、全く反論できなくなりますけどね。そもそも、わざわざ芸能界に入ってまでフットサルやろうっていう人なんですから、宇津木さんってよっぽどフットサルが好きなんでしょ。あるいは「今はフットサルが流行っているから、これを活かして芸能界でデビューだ！」って考えているのか、あるいは、「フットサルを続けるには、芸能界に入るしかない」と考えたのかも。
ファン心理を無視しているというのはあると思います。上で、フットサルは芸能活動であると書きましたが、その芸能活動で、ファン離れを起こしてしまったら、本末転倒です。でも、本来は本業やその練習に使える時間を削って、フットサルの練習をしているんですよね、彼女たちは。それってどうなのですか？。僕は、「そもそもそこまで事務所が一生懸命やることなのか？」「『アイドルが、フットサルが上手になった』、それが芸能活動にどの程度結びつくの？」という疑問をぬぐうことが出来ません。もちろん、興業やファンサービスとしては、フットサルは成功しているんだと思います。でも、彼女たちは、将来、歌手や女優として活躍して貰わなければなりません。フットサル選手ではないのです。これは水着グラビア活動だって同じです。水着グラビアの出来が良ければファンは集まりますし、商売にはなるでしょう。でも、永遠にグラビアアイドルは出来ません。いつかは女優や歌手にならなければならないんです。グラビア活動を止めたら興味をなくしてしまう人も多いでしょうが、僕はそういうタイプではないので。それとも、フットサルをやめたアイドルに対し、皆さんは興味をなくしてしまうんですか？。そんなことないですよね。
ところで、宇津木さんって可愛いのかなぁ？。可愛かったら、それだけで高評価です。可愛くなかったら「低評価のアイドル」になるだけです。なぜなら、僕はアイドル好きですから。
