MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

仲根かすみ part2

仲根かすみさんについて書いた文』に対して、id:toroneiさんから『仲根かすみ結婚に関する記事』からトラックバックをいただきました。せっかくですから、もう少し考えてみました。
僕の他に、例に挙げられている記事は『仲根かすみ、フィギュア発売後に結婚 - ゾミ夫〜復活編〜』と『2005-12-12 - 懲役3年執行猶予5年、重いっちゃー重いが軽いわな』。どちらも、仲根さんが、「写真集を発売した、そのすぐ後に結婚発表をし、ファンをだました」ことについて言及しています。僕の気持ちはそれとはちょっと違って、「誰もが認める期待の次世代エースだったのに、グダグダなまま終わってしまい、ファンの期待を裏切った」のが残念といったところです。事務所とか本人の性格とかに問題点があったんでしょうけど、それにしてもねぇ。
彼女は、「いくら綺麗で、グラビアで人気があったとしても、早い段階で女優かバラエティに転身できないと後が苦しくなる」ということの例になり、かつ「ファンをどん底まで不幸にしたアイドル」として長く記憶に残ることでしょう。
仲根さんは、フジテレビの深夜ドラマ『美少女H』で、期待の新人女優として登場したのが、おそらくメジャーデビューでしょう。『美少女H』の中でも、ビジュアル面ではトップクラスでしたし、イメージリーダーの1人でした。水着グラビアも、ワンピース水着しか着ないという不思議なスタンスでしたが、それがとても綺麗でした。彼女がこのまま女優として活動するんだろうと、僕は思っていました。
おかしいなと思えてきたのは、『美少女H』以降、女優の仕事があまりにも少ないことがきっかけでした。その後、特長であった、セパレート水着とビキニ水着の区別をうやむやにしたり、水着を着たり着なかったりとグラビアのスタンスが迷走し始め、いつのまにか、どこにでもいるグラビアアイドルになってしまいました。
『美少女H』の同期には、水川あさみさんや内山理名さんといった女優もいますし、小池栄子さんのように多方面で活躍する元グラビアアイドルだっています。この3人は、女優活動という点においてはそれほど実績のなかったり*1、小さかったり*2、当時まだ歴史の浅い事務所*3出身です。3人と比べて、仲根さんにはなにが足りなかったのでしょうか?。
『美少女H』については、また改めて書いてみたいと考えています。そうそう、『美少女H』といえば、極楽とんぼ加藤浩次さんの妻で「カオリちゃん」こと緒沢凛さんがいました。彼女は、グラビアアイドルではなかったとはいえ、祝福されたのになぁ。

*1:小池さんのイエローキャブ。この事務所、巨乳はいても女優はいない

*2:水川さんが当時所属していた旧アトランティスキャスト。もともと山口紗弥加さんのために作られた事務所で、それほど大きくはなかったはずです。現在は水川さんのみが所属しているようです。

*3:内山理名さんのスウィートパワー有坂来瞳さんが事務所の先輩だって知ってますか?