MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

宮崎あおい in 映画「初恋」

渋谷のシネマGAGA!で映画『初恋』を見ました。宮崎あおい*1さんが可愛い!。バイクに乗る姿とか最高です。
…ってのはおいといて、映画の方は、今イチだったですかね。予想していたのとちょっと違ったので。おそらく、「僕(の予想や期待、趣味)と合わなかった」だけだとは思います。元ちとせの『青のレクイエム』は素晴らしいです。ま、そうそう、小嶺麗奈さんのヌードシーンがありますが、それのストーリー上での必然性は星野真里さんの『さよならみどりちゃん』と同程度です。
で、こんな風に偉そうなことをぶつくさ言いつつ、はてなダイアリーでも調べてみると、原作『初恋』がやたらと評判がよいですね。どうしよう、買おうかなぁ?。と思っていると、どうもこの原作はもともと『褐色のブルース―幻想の手記』という題で発売されていたものに加筆・修正を加え、さらには出版社もペンネームも変えて再リリースしたものとのこと。読むなら加筆後の『初恋』なのでしょうが、あぁ、どうしようなぁ?。


以下、ちょいとネタバレ。見てもネタバレってほどでもないとは思いますが

  • 前半は退屈。で、そこで描かれていたことって、その後にほとんど関わってこなくない?
  • 登場人物のほとんどがストーリーと関係なくない?。「3億円事件」そのものの重みや、起きた時期と映画の空気や雰囲気が相互に対応し立っているのはわかりますが、それでも「3億円事件」じゃなくてまっさらのフィクションな方が良かったような気がします。
  • 3億円事件の件、ストーリーとほとんど関係なくない?。まぁ、それはそれで良いのかも。
  • 登場人物をセリフで一気に説明すんなよ。それと、ラストでの説明は、あれはどうなの?
  • 最後の独白のセリフが、あまりピンと来ませんでした。

*1:宮〓あおい