MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

岩田さゆり @ 東京の嘘

映画『東京の嘘』をTOHOシネマズららぽーと横浜で見てきました。岩田さゆりさん、菊池亜希子さん、佐藤寛子さんが登壇した舞台挨拶が目当てです。

映画

最悪。「映像と音楽の融合」とありますが、その前にストーリーと映像を融合してください。各場面ごとに時間軸がバラバラにしてあるのは別に構わないのですが、ストーリーの描写がないので、ただ単に「訳が分からない」だけです。しかも、オーバードーズやら精神なんちゃらとか、実はどうでも良さそうなことで「インモラル」っぽさを出しているのがまた。岩田さゆりさん演じる少女の描写がこれまた古典的すぎて・・・。てか、登場人物の描写は「典型的・古典的」なものをまとめただけでしたね。あとはそれをストーリーの支離滅裂さと時間軸の分解で、「芸術」っぽく見せたって感じ。
あ、島田雅彦さんの演技は悪くなかったですよ。キャストの中で一番良かったのは小山田サユリさんでした。

舞台挨拶

岩田さゆりさん、菊池亜希子さん、平山広行さん、佐藤寛子さんと井上春生監督が登壇。上映前に舞台挨拶が行われました。良かったですよ、前で。後だったら、監督に襲いかかっていたかも。
岩田さんは「どっかの田舎の小学生」みたいな服装でした。しかも、インタビューに答えている間、マイクを持っていない方の手や腕をブラブラさせて、さらに「小学生度」がアップ。劇中では不良少女な格好でしたけど、岩田さんはやはり子供っぽい格好の方が似合うかな。菊池さんはいかにもモデルって感じの服装でした。なんとなく表情が冴えない感じでしたね。平山さんは、話すのが苦手なのか、ほとんど何もしゃべらず。佐藤さんの胸の大きさに驚きました。あれはすごい。
島田さんはスケジュールが合わなかったとのことで、ビデオレターでの登場。「今までは村上龍村上春樹をライバルと思っていたが、これからは渡辺謙真田広之がライバルだ」みたいなことを話して、爆笑をとっていました。なんとなく上機嫌な赤ら顔だったので、お酒が入っていたらしいです。
舞台挨拶で気になったのが2点。1つがライティングです。登壇者の真横から強いオレンジ色のライトをあてていたので、登壇者の顔の半分が陰になってしまってました。ライト側はオレンジ色だけで表情が見えないし。もう1つが、インタビューに答えている時の登壇者の顔の向きです。みんな司会の方を向いていました。特に岩田さんは完全に顔が横向き。舞台挨拶とかイベントなどに慣れていないのかなぁ?。

おまけ

上映開始してすぐ、画面の下の方に小さく「Blu-ray Disk」と映っていたのに笑いました。頼むから、映画だけはフィルム撮りしてくれ。