MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

アイドルの辞め方

アイドルグラビア日記メモ』経由で、神吉綾子さんの引退について知りました。今現在、彼女のブログは見られなくなっていますので、彼女がブログに書いたことについては又聞きになってしまうことをあらかじめ書いておきます。
神吉さんが所属事務所と行き違いがあり、それがもとで引退するとのことなのですが、そこで気になった点が1つ。

しばらくして、グラビアで良い評価をもらうたび、
私は辛くなる一方でした。
元々SEXY系のポーズなどはやらない約束で始めたグラビアの仕事…
それなのに増えていくグラビアの仕事では、
体がはみ出るくらいの小さい水着を来て、
自分がやりたくないポーズを要求されて、
泡で体洗って、びしょ濡れになって…
マネージャーの言葉でさえ、
「この間の写真褒めてたよ。エロくできてたって…」
に変わっていました。

それを(おそらくそういったグラビアやDVDを買っている)ファンに対して打ち明けるのはどうなんでしょうか?。グラビアアイドルが必ずしもグラビア仕事を楽しんでいないのは、ある程度年期の入ったファンなら知っていますよね、きっと。それをわざわざ本人に打ち明けられたら、辛すぎるでしょう。ファンが「ごめんなさい、そこまで嫌だったとも知らず、無神経にグラビアを買っては『エロくて良いねぇ』なんてヘラヘラ喜んでいました」って謝ってしまうのではないでしょうか。
今回の場合は、グラビアそのものというよりは、本当にやりたい仕事と現状の乖離や、事務所に対する不信感が大きいんでしょう。でも、ファンのために、せめてイベント前までは、「グラビアをやりたくなかった」ということは黙っていてあげたほうが良かったんじゃないでしょうか。嘘をつけとは言わないまでも。「ファンの行為を否定しかねない言葉」は口に出すべきじゃないですよ。出しても良いのは、水着仕事をしなくなってからですね。ただし、引退することは早めに言ってもらえる方が良いんですけどね。心の整理をつけさせるために。
・・・なんて書くと「冷たい奴」「ファンのエゴイズム」「彼女の気持ちを考えろ」なんて言われそうですし、実際そうだと思います。僕の中で、「アイドルの恋愛」は許せるんですけど、「現役グラビアアイドルのグラビア否定」は許せないんですよ。我ながら変なボーダーラインだなとは思います。