MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

乾いた水着

上の“田中れいな×特攻服”の文章を書いていたら、本上まなみさんの“乾いた水着”の話を思い出しました。確か、『ほんじょの虫干。』じゃなくて『ほんじょの鉛筆日和。*1に載っていた話だと思うのですが、違っていたらごめんなさい。そこで本上さんは、水着グラビアを撮影する際、

突拍子もないシチュエーションはけっこうあって、その度に(これって何で水着にならなきゃいけないのかなあ)って思っていた。

(やっぱりこれ違うんちゃうん!)と、一応自分で自分にツッコミを入れてみましたが、余計に淋しくなりました。

乾いた場所に立っている水着の人を見ていると、そんな風に今も胸が少し痛くなります。

と書かれています。確かに、写真集などで見かけるグラビアは、冷静になって見たら、あり得ない状況ばかりですよね。こないだ買った『BOMB』も、そんなグラビアばかりだし。で、そんな写真に対してヘラヘラ喜んでいる僕のような人もいるし。最近はグラビアでコスプレをするのが市民権を得ているので、本上さんが現役水着アイドルのころよりもさらに変な写真が増えている様な気がします。下は中学生ぐらいから、上は20代後半ぐらいのうら若き女性にそんな写真を撮らせて、それを「ゲヘヘヘ」と気持ち悪い顔をして喜んで見ているアイドルマニアな僕は、結構罪深い存在なのかななんて感じたりします。でも、そんな変な写真にお金をつぎ込む人達がいるからこそ、グラビアアイドルという職業が存在し、そこから女優や歌手になっている女性が少なからずいるんですよね。でも、アイドルでなくなった時、彼女たちは暗に明にマニアから離れていき、マニア達も、だいたいの場合、興味を失ってしまうんですよ。端から見たら気持ち悪い関係ですね。疑似恋愛のようであり、計算尽くの関係のようであり。僕は有名になったからといって、興味を失うということはないのですが、まぁそれはそれで気持ち悪いかな?。
そんな僕と比べて、モーヲタさん達のなんと清いことか!。もちろん清くない?人もいるんでしょうけど。でも、毎日ハロプロへの愛情を熱烈に書き、なんだかんだ言いながらCDやDVD,写真集を買い、ライブに通っていますから。他にそう浮気することもなく。できれば、そのままハロプロ、そして将来、彼女たちがハロプロでもアイドルでもなくなっても応援して欲しいなと思います。
そうしたら、たまに、
「お、黒坂真美さんがドラマに出る!。嬉しいなぁ〜。昼ドラで『冬の輪舞(りんぶ)』かぁ。」
なんて気持ちになれますよ。

*1:とても面白い本なので、おすすめです!