MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

清くなるのは?

アップトゥボーイについて書かれた日記をめぐっていたら、id:ao0905さんの『はてなダイアリー』を見つけました。で、そこに書かれていることって、アップトゥボーイに書かれていたっけな?。と思って読み直してみたら、高倉文紀さんの『美少女潮流』に書かれていたことだったんですね。ぼくは、この手の“アイドル評論”を読みのが苦手でちゃんと読んでませんでした。しかし、今回は「最近のアイドル界は停滞気味である」から始まって、業界・ファンの双方に反省を促す内容でした。業界はともかく、アイドルファンにも
「シーンの存続のためには清純化あるのみ!!。しかし清くなるのは女の子たちだけでいいのか!?」
とおっしゃっています。他に、「萌え」という言葉・概念がアイドル界を閉鎖的にしているとか、女の子に対して尊敬と親愛の気持ちを持てとか、僕が思っていたことをスパッと書いてくださってます。僕も『萌え』っていう表現は好きではありません。で、なぜいやなのかを上手く説明出来なかったのですが、高倉さんの
「対象から一歩引いて見ていて、揶揄する感情が入っている(中略)下ネタと結び付けすぎる」
という文に、目から鱗が落ちました。そう、こういう事が言いたかったんです!。よく、マナーの悪いモーヲタやアイドルマニアの話を聞きますが、彼らはアイドルを“応援”しているのではなく、自分の欲望をぶつける“おもちゃ”として見ているんでしょう。アイドルが有名になって欲しいとかあまり思っていないのでは?