映画『MAKOTO』を見てきました。原作のマンガ『Makoto 1 (モーニングKC)』や、『きらきらひかる2(1) (イブニングKC)』が好きだという人は見に行ってはいけませんというのが感想です。あと、
- つじつまの合わないところや不自然なところがある
- 『泣けるホラー』ではない。てか泣けない。
- 根本的な設定が原作と違う
っていうのがあります。役者陣には特に問題がないと思うので、問題は脚本ですね。君塚良一さんの株は、僕の中では大暴落しました。
アイドルマニア的情報としては、邑野みあ*1さん、三輪ひとみさん、一戸奈未さんが出演していますが、そう出演シーンが多いわけではなりません。三輪さんの演技と映画のマッチングが良くなかったかなと思うぐらいでしょう。
以下、映画の内容に少し触れています。ネタバレです。主に文句ですが。
「なぜこの人が殺されたのか?」が分からない人がいます。あと、殺人者が、被害者の身内に状況や背景をペラペラ喋ったりするのはおかしいです。あと、最悪の部分として、幽霊が実体化!します。それだと『黄泉がえり』『いま、会いにゆきます』とかぶってしまいませんか?。でも、主人公にしか見えない、動くことも喋ることもない幽霊っていうのが映像化しにくかったっていうのがあるのかも知れません。この映画の制作は日本テレビです。それに対して『きらきらひかる』はフジテレビでした。フジテレビが『MAKOTO』を映像化しなかったのは、幽霊を映像化することが難しいたからかなと思ってます。