遅塚団長は女子スケート団体追い抜きは「ラッキーな４位」と強調。「今後の大会は選手の数を絞っていく。４人がメダルを取れると競技団体が主張していたスノーボードを筆頭に、バイアスロンの５０位台というのもどうかと思う」と、勝てない競技への選手派遣を減らすこともほのめかした。
などと、偉そうなことを行っています。選手の努力の結晶である成績を「ラッキー」と切り捨てたり、勝てない選手はオリンピックに出場する価値がないみたいなことをぬけぬけと発言したりと、スポーツやその振興に興味がない人が団長だったのかと思うと、泣けてきます。しかもこの団長さん、日本アイスホッケー連盟の方だそうです。「勝てない競技への選手派遣を減らす」と、ぜひアイスホッケー日本代表の前で語っていただきたいですね。そうそう、アイスホッケーはトリノには行けませんでした。
