MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

ホテル・ルワンダ

映画『ホテル・ルワンダ』を見てきました。最近何かとはてなダイアリー界隈で論争のネタになっている映画ですね。これを見たので、僕も立派なはてなダイアリーユーザーになれますね。あとは、買ったまま読めていない『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)』を全部読めば名実ともにはてなユーザーでしょうか。…という冗談はおいときましょう。例のパンフレットは買いませんでした。
まず、虐殺をあおるフツ族の人たちの発言に恐れを抱きました。特にアジテーションを繰り返すラジオ。フツ族がツチ族を罵るときに使う「コックローチ(ゴキブリ)」って言葉の衝撃はすごいです。でも、ルワンダってフランス語じゃなかったのかな?。フランス語だったらゴキブリは「cancrelat」だそうでそうなので、少なくとも語尾が「チ」じゃないような?(フランス語だと、最後のtは発音しないでしたよね?)。
それから、ホテルに乗り込んできたり暴れたりする民兵に怯えました。映画で怖がったりすることはあっても、恐れとか怯えといった感覚は初めてでした。
あと、国連平和維持軍の大佐と赤十字のおばちゃん(役名忘れた)の苦闘が印象的でした。彼らは「身内(世界各国)に自らの仕事と友人を見捨てられた」んですよね。世界中に見捨てられたルワンダ国民も辛かったでしょうが、身内に見捨てられた彼らも辛かったんだろうなぁ。
ともかく、はてなダイアリーはてなブックマークでの論争を高みの見物しているよりは、映画を1回見た方が絶対に良いです。