MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

田辺市への道

和歌山行き高速バス

深夜高速バスで和歌山駅に向かいました。目が覚めたのは堺市堺市は結構大きくて都会的な印象でした。朝の和歌山駅観光客らしい中年の男女と学生が多かったですね。お腹がすいたけど、田辺市まで我慢することにしました。

きのくに線

時間となり、紀伊田辺行きホームに入ったら驚きました。中学生か高校生であふれているんです。ローカル線だと油断していました。しかも、到着した電車も人で一杯。結局座れませんでした。電車内で大勢いた学生たちのうち、制服の中学生は黒江駅で降りていきました。電車の中でも勉強していました。学業に厳しい学校なんでしょうか。(追記:おそらく、智辯学園和歌山中学
次の海南では一般客もドッと降り、座ることが出来ました。ここで、風景も田舎っぽくなってきました。二度ほど海が見えたけど、あとは山また山。そのかわり、予報と違って天気は良かったです 。一方、電車内では運動部らしきジャージ姿の女子高生達が声を合わせて「おはようございます」と先輩に挨拶しています。すがすがしいような、うっとうしいような。よく見ると、WASHO HOCKEY と書かれたバッグを持っています。目の前に座った女の子が腕や脚にベビーローションを塗りたくっていて、それがちょっと恥ずかしかったですね。そんなジャージ女子高生軍団は、紀伊内原駅で降りて行きました。(追記:おそらく和歌山県立和歌山商業高等学校・女子ホッケー部
印南駅で赤と黄色のカエルの橋を見ました。あれはなんなんだろう?。

紀伊田辺駅が近付いてくると、電車の窓から海が見えるようになりました。こういう風景を見ると、修学旅行で小樽に向かう時に見た風景をを思い出します。

紀伊田辺駅→映画館

電車は予定通り9:36に紀伊田辺駅に到着。初演は9:50開始だったので「ひょっとしたら間に合うかも?!」とタクシーを拾いました。そのかいあって、9:45ごろに映画館に入ることが出来ました。初演に間に合うことは半分あきらめていたので、とても嬉しかったですね。映画館は満員ではありませんでした。朝早いし、大阪や東京から初演に間に合うようにするのは大変かもしれませんね。和歌山や御坊でも上映していますし、田辺市民か僕のように舞台挨拶狙いか、どちらかの客が来ているのかな。そうそう、お客さんの中に芳賀優里亜さんのファンがいらっしゃいました。最前席で芳賀さんに手をふったり、何やらプレゼントを渡したりしてました。芳賀さんも慣れた感じで対応してました。

映画のあと

映画を見終わったあと、海を目指しました。実は、映画以外の予定は全く考えていなかったのですが、帰りの深夜高速バスまで相当に時間が余っていました。そこで「とりあえず海」というノリで、看板を頼りに歩きました。たどり着いた海は、護岸工事済みな、人工的な印象でした。でも、波の音は他の浜と同じでした。「やはり海は同じなんだなぁ」と妙にしんみりしてみたり。で、そのあとが大変でした。駅に戻ろうとしたのですが、どちらに行けば良いのか分からなくなって、さんざんさ迷いました。で、やっと駅にたどり着いたと思ったら、そのあとはすることが全くなくなってしまいました。お金もないし、一人で話し相手もいないし。
結局、時間を繰り上げることにし、御坊行き電車に乗りました。電車の中で感じたのですが、僕は一人旅に向いていないってこと。一つの目的を達したら、あとは何にもする気になれないんですから。今回、最も心地好かったのが、電車から外の風景を見ながらの読書でしたから。そうそう、電車から風景を見るのが好きなんですよ。この趣味って鉄道ファンの範疇に入るのでしょうか?。

和歌山駅(復路)

和歌山市で最後に何か名物でも食べようと考えていたのですが、なぜか、和楽家という普通の(おそらく地元の人向けな)「若い人向けのお店」で食べていました。なぜなら、店のおばちゃんに声を掛けられ、つい返事をしてしまったから。だって、そのおばちゃんが「若い人向けのお店」って自分から声をかけてくるんですよ。確かにお店はそうなのですが、おばちゃんはどう見ても居酒屋が似合うんです。それで笑ってしまった僕の敗けです。オーダーも、おばちゃんが「ハーブティーでしょ。当てられるから」と強引?に決められてしまいました。楽しかったのですが、次に「バニラアイス抹茶掛けでしょ?。」と聞かれたので、もちろん「残念。みたらし団子アイス」と答えておきました。
と、ここまで書いて、「あれ、わざわざ和歌山の田辺まで行ったのに、一番の思い出が、普通の店のおばちゃんになってる?」。それってどうなんだよ(笑)。