MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

山下リオ @ 魔法遣いに大切なこと

シネマート六本木で映画『魔法遣いに大切なこと』と舞台挨拶を見ました。山下リオさん超カワイイ!

映画

スターダストプロモーションの次期エース候補の1人、山下リオさんの映画初出演&初主演映画。監督は(その派手なコケ方で)話題の映画『櫻の園』の中原俊さん。
山下リオさんカワイイ!」で2時間持つ映画。薄っぺらいちゃあ薄っぺらい作品ですね。メディアミックスでいろいろと話題になったバックボーンは知っているのですが、それがなかったら「山下さんと岡田将生さんによるスターダストプロモーション色の強い、ちょっと豪華なアイドル映画」って感じ。とはいえ、山下さんと岡田さんはスクリーン映えすることも事実。岡田さんはやっぱり良い役者だなぁ。
アニメファンが見たらどう感じるのか分かりませんが、映画の焦点である“主人公の秘密”が、あまり僕の好みではないのがちょっと残念でした。が、ストーリーとしてはあれしかないのかな。あと、ファンタジーじゃなくて青春ものですね。魔法そのものや「魔法が当たり前に存在する世界」の描写の淡泊さで驚きました。それが狙いの作品ではあるのでしょうけど。の割には、サービスカットのつもりなのか、唐突に山下さんがよさこいソーランを踊るシーンがあったりしたのですが。だれかあのシーンの説明をしてください。
山下さんや緑友利恵さんといった若い出演者はところどころセリフが棒読み気味で困りました。新人なんだから、ちゃんと指導してあげろよ。とりあえず、山下さんの北海道弁、緑さんの関西弁は説得力ゼロのテキトーなものでした。方言指導とかちゃんとつけろって!。こんなんだから『櫻の園』も(ry。まぁ、セリフの言葉自体も、話し言葉でなくて書き言葉なセリフが多かったから、脚本自体がそもそもダメなのかもしれませんが。そんななか映えていたのが木野花さん、さすがです。あと、清水ゆみさんがメッチャ可愛い。
極めつけは、山下さんの母親役である永作博美さん。どんな美人親子だ。まぁ丸い顔の系統は似ているような気も。永作さんがトラクターを運転しているシーンがメチャメチャはまっていました。
あと、小さなお子様とご一緒に見に行こうと考えていらっしゃる善良な親御さんに向けての注意ですが、大量なラブドールを愛でるキモイ男が現れるのでご注意下さい。エンドロールにちゃんと「オリエント工業」と記載されていました。

舞台挨拶

中原俊監督、山下リオさん、岡田将生さん、緑友利恵さん、木野花さんが登壇。第一印象は「山下さん、頭が小さい!」でした。いやほんと凄い。感動しますよ。
挨拶では岡田さんが終始照れているのか緊張しているのかハニカミしてまして、それを自称「ツンデレ」と称していました。それは、「ツンデレ」とは言わないと思います。で、そんな岡田さんに木野さんがそんな岡田さんにちょっかいを出しているが笑えました。緑さんは「最初、セリフが標準語だったが、監督と話して関西弁に変えた」ということを話したら、司会者に「じゃあ、関西弁を話してみてください」と無茶ぶりされ、哀れ関西弁で挨拶をさせられていました。
一番笑ったのが、岡田さんが山下さんとコミュニケーションをとるための方法を説明しようとして、「エサを...」と口走ったところ。あわててお菓子をあげていたと訂正しましたが、山下さんに「飼われてたんだ」とぼけられていました。