乳ガンがテーマのドラマなのですが、乳ガン以外のも登場人物を取り巻く環境にいろいろと暗い部分があるのがちょっと気になりました。夏川結衣さんの両親がガンで死んでいて、どうやら親戚をたらい回しにされたらしいとか、本木雅弘さんの奥さんが乳ガンでなくなっているとか。『光とともに…』はそういうことがなかったのが良かったんですけど。
マンモグラフィーやその後の検査などは詳細に描かれてました。まるで検査の紹介ビデオを見ているようでした。こういうビデオを検診の前に見せてもらえると安心するのではないかな？。なかなか好感の持てる内容でしたが、全体的に説教くさい感じはしました。逆に言えばそれだけ真面目に乳ガンに取り組んでいて、視聴者にも分かって欲しいっていうのがあるんでしょうけど。ま、これは医療ドラマの宿命みたいなものだから仕方ないのかな。
それにしても、生存率 87% って、やっぱり低いのかなぁ？
あと、夏川さん演じる主人公の会社の名前が“きらきら生命保険”なのですが、なんかうさんくさそうな会社名ですね。でも、大手損保が出資して作った生保は変な名前が多かったような気もします。生命保険｜東京海上日動あんしん生命保険株式会社｜公式サイトとか、とか、共栄火災とか、損保ジャパンひまわり生命とか。
わっ、杏さゆりだ！。酒井若菜だ！。北川弘美だ！。相川七瀬だ！。
夏川さんがいる合コンなら行きたい！。ガン保険には入らないかも知れないけど。でも、目の前で夏川さんにガンの恐ろしさについて語られたら、断り切る自信ないなぁ。特に、ドラマではガン告知をされた夏川さんですから、そりゃあ迫力ありますよね。
