MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

1リットルの涙

ドラマ『1リットルの涙』を見ました。
けなげにも薄情な先輩と自分から分かれてあげるという、天使のような主人公。一応、先輩も葛藤しているという描写になっていましたし、実際にあの立場になったら戸惑うのは間違いないんでしょうけど、それでも薄情だよなぁ。
今回からは、沢尻エリカさん演じる主人公に、症状がはっきりと現れてきました。普通に歩けるのは今のうちだけのようです。障害者手帳を交付してもらうかもらわないかで揉めていましたけど、こういうのをもらうのって、やっぱり抵抗があるものなんですかね?。そうそう、主人公の様子を見るに、高校にはそう長くは通えなさそうですね。養護学校あたりに転校するんだとするのかな。
「病気になって、みんなに迷惑をかけてしまう」のは当然で、人間はもともとそういうふうに迷惑をお互いに掛け合い、助け合って生きているんですよね。ゆっくりとしか歩けない主人公を助ける友人達を見て、そう感じました。以前、ニュースで「なんかの病気の子供を普通の保育所に入れる入れないで揉めている」っていうのを見ました。その病気が、保育所に対応しきれるものなのかどうかは分かりませんが、もし対応できるのなら、多少無理してでも、その子を保育所に入れてあげるべきです。それは、病気の子のためというより、周りの「普通の子」のためになるからです。僕も、身近に知的障害の子がいました。子供の頃は迷惑な存在だと感じていましたけど、今から考えると、自分にとってとても貴重な体験を与えてくれたと考えています。やっぱり、身近にいないと、実感を得ることが出来ないんですよ。