新一さんやブラトラさんのブログで、松竹スターゲートのオーディションのことが取りあげられています。正確には、松竹STAR GATE を取材した『ワールドビジネスサテライト』についてですね。
実は僕もこの番組を見ようとは想っていたんですけど、『愛の道 チャイナロード』の水橋貴己さんに惚れていたら、すっかり忘れてしまっていました。残念。ともかく、お二人の記事を読む限り、グランプリを受賞した海老瀬花子さんは、やはり演技力が評価されたようですね。松竹が最も重点を置いたのが演技力ということだったのなら、順当な結果だったのかな。
ただ、演技という評価基準っていうのは怪しいような気がします。東宝シンデレラの長澤まさみさんはデビュー作の『クロスファイア [DVD]』で散々な評価だったような気がするし、堀北真希さんは主演デビュー作『銭形舞』の頃は前後のお姉ちゃん（宮崎あおいさん、黒川芽以さんですからね）と比べると、演技力という面では「ちょっと…」でしたし、零の夏帆さんに至っては最初の頃は酷いものでした。演技は、やはり経験が重要なのでしょう。ビジネスでいうOJT（On the Job Training）ってところでしょう。海老瀬さんの場合は本人のイメージや年齢を考えるとアイドル的展開が出来ないでしょうし、端役からっていう訳にもいかなそう（グランプリですから）ですから、どのように女優活動をしていくかは知恵を絞らないといけないでしょうね。松竹の映画やドラマに出まくるのが理想なのかな？。それをどのようにマネージメントしていくかが、松竹の芸能事務所としての腕が問われますね。
そういう意味では、スウィートパワーって凄いなぁ。
