MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

グラビアアイドルの市況2006@sabra

id:yumeriaさんの『アイドル観察学』を拝読して、雑誌『sabra』に、今年のグラビアアイドルの動向を予想するという企画があったことを知りました。そもそもsabraにグラビアアイドルのことを語るだけのステータスがあるのかとか、そもそもsabraの上から目線な記事の文体はどうにかならないのかとか、いろいろと思うところはありますが。いつもはsabraは買わないのですが、買ってみました。

今年の有望株

各事務所から1人ずつ、期待の新人グラビアアイドルを紹介する企画。僕が好きなのはオスカーの南明奈さんとサンズの太田彩乃さんですね。プラチナム木口亜矢さんは、ちょっと濃いめかな。アバンギャルドの海川ひとみさんは、なんか判断しかねる感じ。動画で見たいですね。あとはパス。
そうそう、ハーモニープロモーション松井絵里奈さんですけど、もともとはプロフェッショナル・マネージメント所属のようです。ハーモニープロモーションに移籍したのはつい最近なのでしょうか?。やるな、和田マネジャー(今は社長か)。アイドルフットサルのどさくさで移籍交渉でもしたのですかね。そういや、ハーモニーの公式サイトを見ると、いつの間にか大沢あかねさんが『業務提携』なる形で載っています。大沢さんがテンカラットからハーモニーにレンタル移籍でもしたということですかね?。最近の、てかもともと、大沢さんは女優活動をほとんどしておらず、その点ではテンカラットっぽくないから、それっぽいハーモニーがマネージメントをするってことなのかなぁ?。
あわせて、事務所の社長や偉い人たちのコメントもありました。色々語っていますが、まぁ自分たちが得意な分野をアピールしているだけじゃないのという印象。そんななか、オスカーの今井一郎・取締役本部宣伝部長が具体的というか生々しい戦略を語っていたのが印象的でした。

非グラビア系

グラビア以外のアイドルの特集も。そのページでSister Q光岡昌美さんの顔を見て、少しガッカリしたのは秘密です。顔が太った?。新垣結衣さん、貫地谷しほりさん、浅尾美和さんは良いなぁ。あと、“名字から考えて、実家は新潟県は柏崎近辺じゃないかなぁ”と思っている、『日経エンタテインメント!』の品田秀雄さんがなんか語ってます。まぁ言っていることは正しいです。「グラビア・バラエティからCM・映画・テレビドラマヘ」っていうのが今年のアイドル/女優の登竜門なのでしょう。個人的には、良い流れだと考えます。

マネージャー覆面座談会

業界屈指のマネージャー(自称)が覆面で語る企画。要は「何世代か前のアイドルが頑張っていて、上が詰まっているから、有望な新人グラビアアイドルが上に行けない。あと、供給過多すぎ」ってことですね。愚痴ばっかりだ。ところで、「(工藤里紗さんが)いま別の事務所に移ったんですよね?」と書かれていますが、エキサイティング・トリガーからどこに移籍したんですか?。なんかの勘違いのような気が。そのあたりの未確認情報は編集の方で裏をとって欲しいなと思います。
あと、サンズの野田社長がなんか語っていますが、「そもそも女優やバラエティに進出できない、胸だけのグラビアアイドルを大量に雇用したのはあなたじゃないか」というツッコミは誰もしないのですか?。



とまぁ、いろいろと読みましたけど、こうして考えると、やっぱりグラビアアイドルの市場ってのは近年まれに見るほど弱体化しているなぁという感じ。一度トップに立った人たちがいつまでたってもそこから動かないし動けない。そこから逆玉突き現象が若手方向に向かって起こってしまって、結局だれも出世できなくなってます。その割に、供給過多なので、新人がどんどん目立てなくなっているといったところでしょうか。一方、「アイドル色の強い女優・モデル」は、長澤まさみさんや堀北真希さん、若手では新垣結衣さんや成海璃子さんあたりが日の当たるところに出てきています。アイドルグラビアと違って、アイドル女優というのはいやでも世代交代が起きますから、新陳代謝が良いですね。なので、一度注目が当たれば、若手が次から次へと出てくるような気がします。
結局、「グラビアよりも女優・モデル・CMがトレンドなのだな」とsabraのグラビアアイドル企画と『TITLE』のを読み比べて思いました。
あ、吉野紗香さんのグラビアはエロっぽい感じで良かったです。