MWAVEのずらずららblog

女優やグラビア系などのアイドルが好きな、半端に映画好きです。カメラとかも好きだったり。基本ものぐさです

[[さくらん]]

映画『さくらん』を見てきました。

極彩色

話題になっていた「極彩色の映像」は、フィルムのせいか映写機のせいか、テレビで見るよりは気にならない、てかそれほど印象に残りませんでした。ハイビジョンテレビで見ると、まさに極彩色になるのでしょうか。ていうか、そんな極彩色の映像の後に、満開の桜を見ると感動しますね。

ありふれてる?

さて映画ですが、予想と違って、吉原系物語としてはかなりスタンダードというか、ありふれた感じのストーリーです。吉原・花魁ってくくりになると、どうしても描ける題材・ネタが限られるのでしょうか。映画『吉原炎上』とおなじような題材やモチーフが出てくるんですよ。これはもうしょうがないのかなぁ。原作『さくらん (イブニングKCDX (1829))』があるので、それに沿っているのかも知れません。で、ありふれた話である分、菅野美穂さん・木村佳乃さんといった、主人公・土屋アンナさんに対抗する存在がいなくなる後半が退屈になってしまったような。てか、菅野さんと木村さんの迫力がすごい。2人が熱演した分、その後が寂しくなりましたね。ただ、ラストは良かったです。
結局、細かい描写はともかく、ストーリーがありふれていたのが
あと、美波さんの扱いが酷すぎ。何のためにいたの?。それと改名のところはちゃんと描いてほしかったなぁ。

エロ?

菅野さんと木村さんと言えば見逃せないのが、かなりハードな濡れ場を演じてます。土屋さんの濡れ場がかなりソフトなので、その凄さが際だちます。ただし、男衆が望むようなエロエロさではないかも。一応?男の僕はかなりエロく感じましたけどね。てか、エロいのが見たかったらそれこそ『吉原炎上 [DVD]』を見ましょう。