11月9日の朝日新聞に『発掘 育てろ映画女優』という記事が載っていました。大手映画会社の女優オーディションについて書かれていました。取りあげられていたのが角川映画×SMEの『ミス・フェニックス』、松竹の『松竹スターゲート』、東宝の『東宝シンデレラ』です。
最近の邦画人気と、「映画に軸足を置く女優を育てる」というのが動機だそうです。でも、
求める女優像ははっきりしていない。各社とも女優育成のノウハウがない
と書かれています。これってちょっと異論ありかな。東宝は、長澤まさみさんや大塚ちひろさんをアイドルとして活動させてますよね。長澤さんなんて、ジュニアアイドルのころに水着を着まくっていたし。標準的な方法である「アイドル→女優」という方法論を、よく知っているんじゃないかなと思います。これに対して、角川映画はちょっとあやしいし、SMEもちょっと微妙かなぁ。松竹なんて、「アイドルどころか若手女優を扱うことが出来るのですか？」って思うし。
